東京、沖縄、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポールの7拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチ、翻訳などのグローバルマーケティングを展開するアウンコンサルティング株式会社(東証マザーズ:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下アウンコンサルティング)の韓国現地法人となるアウンコリアマーケティング株式会社(http://aun-korea.co.kr/jp/)では、このたび、韓国における日本の都道府県名検索ランキングに関するデータを公開しました。
飛行機でも約2時間半、5万円前後で往復可能な旅行先として国内旅行よりも近くなった日本と韓国。昨今円安ウォン高の背景を受けて2011年は東日本大震災の影響もあり韓国からの日本への渡航者数は落ち込んだものの、旅行会社モードツアー(韓国)によると、今年2月の日本旅行客は前年同月比60%増の1万4700人で、東日本大震災後では最多となりました※。日本への関心が高まっている韓国において、韓国人観光客は日本のどの地域(県)に関心をもっているのでしょうか。当社では検索シェア韓国No.1のメディア「NAVER」が提供するキーワード検索数調査ツールを用いて、日本の47都道府県名を韓国語表記とした場合のキーワードで、PC・モバイル(デバイス)別に月間検索回数を調査しました。(2013年2月における月間検索数調査)。
結果としては、「沖縄」「大阪」「京都」「東京」「北海道」といった日本でも旅行先として定番地域となる都道府県名が上位にランクインしました。「福岡」は韓国から距離的にも近いということで、手軽さと親近感が韓国人観光客にみられます。地方都市では、「富山」が注目されています。最近韓国のテレビ番組『五感満足!世の中は美味しい(오감만족 세상은 맛있다)』など韓国メディアで取り上げられて紹介されていることから、富山の海産物や風光明媚な土地柄に興味・関心が高まり検索が増えています。
また、同様の調査方法を用いて県名の他に地域名や都市名もいくつか参考値として調査してみたところ、都道府県よりも都市・地域名の検索回数が多い場所があることが分かりました。例えば、東京(26,922回)よりも渋谷(100,021回)、愛知(861回)よりも名古屋(327,205回)、大分(1,737回)よりも由布院(18,234回)や別府(4,782回)、熊本(1,384回)よりも阿蘇(1,730回)など、都道府県名より都市・地域名の検索回数が多いという結果がみられました。温泉地で有名な地域や、ファッション・トレンドなど情報の発信地に加え、LCC(格安航空会社)各社において積極的且つ集中的にキャンペーンを実施している地域は瞬間的に注目と関心が集まるといった傾向がみられました。
※参照:旅行会社モードツアー(韓国)2013年3月5日発表
■2013年2月 日本県名検索ランキング in韓国
参考データ 「地域名・都市名」検索数
※1 「岐阜」(기후)は「気候」や芸能人「기후」などを目的とした検索が多く含まれる為、便宜的に「기후현」 (岐阜県)として調査をしています。
※2 「佐賀」(사가)は「社歌」やゲームや本の名前などを目的とした検索が多く含まれる為、便宜的に 「사가현」(佐賀県)として調査をしています。
※3 「滋賀」(시가)は「時価」や「シガー(葉巻タバコ )」(시가)などの検索数が多く含まれる為、便宜的に 「시가현」(滋賀県)として調査をしています。
※4 「奈良」(나라)は韓国の芸能人「나라」を目的とした検索が多く含まれる為、便宜的に「나라현」(奈良県) として調査をしています。
※5 「高知」(고치)は「繭(まゆ)」を目的とした検索が多く含まれる為、便宜的に「고치현」(高知県)として調 査をしています。
※6 「千葉」(지바)はブランド名、人物名などを目的とした検索が多く含まれる為、便宜的に「지바현」(千葉県) として調査をしています。
※7 「香川」(가가와)はサッカー日本代表の香川(人名)を目的とした検索数が多く含まれる為、便宜的に 「가가와현」(香川県)として調査をしています。
※ 上記データはあくまでも参考値となり各県のブランド認知度を表すものでは全くありません。
【調査主旨】 韓国における日本の県名検索トレンド調査
【調査要綱】
・ 対 象 国 | : | 韓国 |
・ 調査方法 | : | 「NAVER」が提供するキーワード検索数調査ツールを用いて、日本47都道府県名を |
韓国語表記とした場合のキーワードで、PC・モバイル(デバイス)別に月間検索回数を調査 | ||
・ 調査期間 | : | 2013年2月1日~2013年2月28日分を2013年3月5日に集計 |
※ プレスリリース本文中に出てくる各種サービス名称などは、各社の登録商標または商標です。 | ||
※ 本リリースに掲載しておりますデータを記事にて引用される場合は、「アウンコンサルティング調べ」と出 典を明記していただきますようお願いいたします。 |
アウンコンサルティング株式会社
[事業内容]
アジア圏を中心に、東京、沖縄、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポールの7拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチ、翻訳などのグローバルマーケティング支援
[設立年月日] 1998年6月8日
[本社所在地] 東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F
[代表者] 代表取締役 信太明
[資本金] 339,576千円
[会社URL] https://www.auncon.co.jp
[プレスリリースに関するお問合せ]
広報担当 武蔵(むさし)/TEL:03-5803-2776 MAIL: sp@auncon.co.jp
【企業年表概略】
・1998年6月8日に設立、1999年に業界初SEOサービスの事業化に成功して以来、14年間SEOのトップ企業として2,000以上の企業様にサービスを提供。
・2002年には、日本初のSEO(検索エンジン対策)に的を絞ったポータルサイト「SEO-ch」を開設。
・2005年11月東証マザーズ上場。
・2007年からはグローバルマーケティングサービスを開始。海外進出企業や国外のクライアント様に対してSEM(検索エンジンマーケティング)サービスを提供。また、アジア圏を中心に、東京、沖縄、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポールの7拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチ、翻訳などのグローバルマーケティング支援。
アウンコンサルティング株式会社
[事業内容]
韓国からアジア、英語圏を中心に進出する在韓企業のSEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチ、翻訳などのグローバルマーケティング支援を展開
[設立年月日] 2010年9月1日
[本社所在地] ソウル市中区乙支路1街188-3番地 白南ビル1006号(〒100-191)
[代表者] 代表取締役 信太明、代表理事 山下和彦
[資本金] 6億ウォン
[会社URL] http://aun-korea.co.kr/jp/
[プレスリリースに関するお問合せ]
担当 山下(やました)/TEL: +822-3789-3880 MAIL: akm.sp@auncon.co.jp